見習い大工の髙橋です。
先月から始まった世田谷区のリフォームは解体工事が終わり、造作工事が始まっています。
今回のブログはレッドオークの段板の接ぎ合せです。
陣期の階段はけ込み板無しでおさめるようです。
さっそく加工に入ります。
レッドオークの荒木の板を必要な数を木取します。
踏み板の幅は30cm以上必要なので全て接ぎ合せになります。
レッドオークの板目です。
木取を進めます。
接ぎ合せの木目にもこの段階でよく見ます。
手押しの機械で材木の狂いを取り、カネをだす作業です。
このカネを出すことをきちんとしないと後の作業がすごく大変になるので集中です。
カネをだしたら次は自動の機械で幅決めです。
レッドオークが3方向寸法が決まった段階ですぐに接ぎ合せに入ります。
時間が経つと無垢材は狂いが出るので時間を置かずにできるだけ早く接ぎます。
クランプで締め付けますが広葉樹なので力が入ります。