見習い大工の内田です。
今週は軒裏の塗装をし、断熱材を入れ終わりました。
塗装はオスモカラーと言われる自然塗料を使い塗装しました。
このオスモカラーはキズや水分から表面を保護するだけではなく木に深く浸透し木の呼吸を塞がずに木の高い耐久性を発揮します。
軒裏が四方にあるので塗装するのにも時間が掛かってしまいました。
断熱材を入れ終わりました。
断熱材は入れる事で外の熱が遮断され外が寒くても中は快適な温度にすることができます。
外の温度が遮断されるのでエアコンの効きもよくなることになります。
外の空気を遮断するためにも断熱材は隙間なく下地の裏にもちゃんと入るように施工していきます。
窓枠の隙間も断熱材を吹き込んで気密を取ります。
断熱材を入れ終えたら次はこの断熱材の上に気密シートをかぶせ張っていきます。
気密シートとは部屋から発生する温度を遮断し気密性を上げて断熱材の効果をより効かせるためのものです。
気密性を上げる為のものなので隙間が空いてしまったらそこには気密テープをはって補強します。
来週には気密検査があります。
気密検査とは家がどれだけ気密化されたかを検査するものです。
気密検査に向けて隙間も埋めるように気を付けて作業していきます。