見習い大工の内田です。
先週の土曜日に文京区本郷の木造耐火3階建ての足場が外れました。
これで建物全体が見渡せるようになりました。
足場が外されると急かされているみたいとよく親方が言います。
外部もまだ少し残ってますが内部は引き続き木工事が進行中です。
内部では主にフローリングを貼っていました。
今回のフローリングは主に樺を貼っていますが1階は所々桧で貼っていきます。
乱張りなので広いスペースを張っていくとどんどん貼れていきます。
フローリングを貼った時にフローリング同士がくっ付かないとクサビで寄せるので写真を見れば分かると思いますがフローリングを貼り始めるとクサビがたくさん必要になります。
すでに3階は全て張り終わり1,2階も貼れるところは貼っている状態です。
フローリングを貼り始めると同時に養生も必要になってきます。
床養生をやっている日に階段養生もやらないといけないと養生だけで1日が終わってしまうこともありますがフローリングを傷付けないようにするために養生は大切なので丁寧にやっていきます。
話は変わりますが昨日は約1日仕上げ作業をしていました。
この板の真ん中の剥ぎ合わせてある部分が上手く鉋が乗らなくて苦戦しています。
丁寧にやるのはもちろんですがなるべくはやく終わらせたいと思います。