見習い大工の内田です。

台東区鳥越の木造耐火3階建ての新築現場では、先週の5月8日に建前があり無事終わり次の日から建前の時に時間がなく出来なかった金物締めと建物の歪みを直しました。

金物を入れる時に一か所ボルト貫通の穴がなかった場所がありドリルで開けようとしましたがお隣との間が無くドリルが入りませんでした。

ドリルでは入らなかったのでインパクトのキリで貫通させないといけませんでした。

都内だとこのくらいの足場は良くあるそうなのですが自分はこんなに狭いのは初めてです。

歪みを直し終えたら小屋に入ります。

まず母屋に垂木を落とし込みます。

一番下の梁上は後でダイライトを貼るので下地として垂木を横に入れておきます。

垂木を落としたらこの上に野地板を張り込んでいきます。

野地は少し大きめに伸ばして張り込んでおき全て貼ってから決まった寸法に切っていきます。

後はこの上に板金屋さんにルーフィングを敷いてもらいます。

野地が終わったら次は間柱筋交いに入りますが先に間柱をいれてから構造用の金物を打とうとするとビスが長くやりずらくなるので先に構造用の金物を入れる事にしました。

まだ入れている途中ですがインパクトの充電の消耗が激しいです。