見習い大工の内田です。

先週から下小屋に戻り建具の加工に入りました。

まずは木取りから始めます。

今回は下駄箱と寝室の扉と障子は杉を使い洗面砥トイレは桧、その他はホワイトオークを使います。

とりあえず数の少ない杉と桧の建具を製材します。

次にホワイトオークの製材をしていきます。

大きい建具で9枚家具で16枚あり中に接いだ板を入れ込むものも多くホワイトオークはかなりの枚数使います。

これで一部ですが接ぎものもかなりの枚数があります。

板厚みも薄くクセを治しても薄くすると反ってしまいハタガネで少し無理にクセを直しています。

その為ハタガネが全然足りませんでした。

接ぎものが終わったら建具を作っていきます。

今回の建具は縦にも追加で真ん中にもう1本入れる事にしました。

下小屋においてあるプレーナーの入る幅が430㎜でぐらいなのですが建具で使う接ぎ板はそれ以上の長さが多くプレーナーを使い平らに出来なかったので真ん中に1本入れて幅が小さくなるようにしました。

ただこのやり方だと組むのが少し大変になってしまいました。

ホワイトオークは堅木で加工が大変です。

そのおかげでノミもすでに何度か研ぎなおしています。

上の写真はまだできていない部材でさらに家具分が丸々残っています。

まだまだ全然出来ていませんが急いで作っていきます。