見習い大工の内田です。
池之端の現場は先日全ての工事が終わりました。
ラストに向けて現場が忙しくブログをなかなか更新できませんでした。
前回から進んだことは1,2階の建具も入れ終わり調整や手掛けの加工も終わりました。
その他細かい所を終らせていました。
そして障子の方も調整が終わり障子紙も貼りました。
畳も入り紙が貼られると部屋の見た目がガラッと変わって見えてくると思います。
外部の庇の天井と正面のべランド下の天井に杉の羽目板を貼りました。
杉の羽目板同士はくっ付けて貼り外回りは目透かしを取りました。
細かいところですが2階の小上り部分のサッシは小上り部分からサッシの下端が900㎜を切ってしまい
検査が通らないので手摺りを取り付けました。
両端の受けは楕円に加工してそこに掛かるように手摺りを取り付けました。
ここは障子も入っていてサッシと障子との間があまりなかったので施工しにくかったです。
ロフトの梯子も組みあげ下端は現場で勾配なりに切り金物を使い梯子を掛けます。
梯子は邪魔になるので1機だけ作り1番ロフトが広い部屋に置いています。
梯子は、なるべく軽くなるように杉で作っています。
その他の細かい所は床のワックス掛けや金物の取り付けや外構などをやっていました。
次の新築の現場の加工は来週から入ります。
加工といっても墨付けではなくまず柱の削りからやっていきます。
今は下小屋でいったん道具や材料の片づけをやっています。
現場が終わりに近づくと片付けている時間もないので下小屋が相当ぐちゃぐちゃになってしまっていたので
1回ちゃんと片付けて次の仕事に取り掛かりたいと思います。