見習い大工の内田です。
浅草リフォームは前回に続き軸建てをやっています。
今回は今ある窓全てに中にもう一回内窓を取り付けることになっているので窓枠の大きさがどこも大きく作るようになっています。
内窓を取り付けるにあたって重さがあるので窓枠が下に沈まないように下地を組み込むことにしました。
下地が前に出てきてしまうので今回は全ての下地ラインをこの位置で合わせて作ることにしました。
場所によっては内窓のさらに内側に障子が取り付くので枠もかなりでかくなっています。
軸建てがおおかた終わったらキワ根太を打っていきました。
リフォームの時は大本の排水管の高さが変えられないのでそこから床高さを持ってきます。
今回はトイレの排水とキッチンの排水の収まりがあまりよくなかったので床の高さをなるべく低く持っていきました。
キワ根太が打ち終わったらキワ根太の下にキワ根太の受けとして木を固定していきます。
全てに455ピッチで入れていくので結構な数があります。
入れていくときに長さが長い物を入れてしまうとキワ根太が浮いてしまうので少し小さいくらいで上から踏んだ時に沈まないように入れていきます。
一応枠の下にも枠が沈まないように根太を入れ受けも入れておきます。
親方は先に天井野縁を組んでいました。
今回は天井が勾配になる部分もありエアコンとの収まりが少し苦労しそうでした。
根太は終わったので自分も天井野縁に入りたいと思います。
下地の長さが搬入の都合上2500程度しかないのでそんなところでも苦労しそうです。