見習い大工の内田です。
先週はベッドをつくっていました。
まだ終わっていないので、刻みの方には参加できていません。
先週に次はホゾを変えてつくると書きましたが、ホゾは変えたことにより見た目はよくなりました。
途中からけびきを使い始めました。
毛引とは材料の縁に沿って表面に平行な線を引くことができる道具です。
左の木材についている線がけびきによってつけた線です。
けびきを使うことでホゾの線を同じ大きさで素早く引くことができるので精度も作業スピードも上げることができます。
使っている時にたまに長さがあっているか確認しないと少しずれていることがあります。
ずれた状態で引いていたので1部分やり直したりしました...
途中多少の変更があり、柱の下のところを斜めに切ることになりました。
斜めになることでまっすぐの時よりもごたごたしない見た目になりました。
他には前の柱には溝を付け羽目板を入れ込むことになりました。
先週のうちに一つ現場でベッドを組んでみました。
前回の状態から四方に支えを打ち込み、羽目板を柱に入れ込んだ状態です。
これにスノコを引いていけば完成です。
下小屋で仮組はしているのですがそれでも少し寄れがあったりしてしまい、現場で少し加工し直さないといけませんでした。
1つつくる事に改良点があり、その改良点をどのようにして直していくのか考えながら作れたのはとても身になりました。
まだベッドは作っている途中であと少しで終わるのですが、残りのベッドも上手く組立たいと思います。