見習い大工の内田です。
鳥越現場は先週から間柱、筋交いを入れその後ダイライトを貼っていました。
親方が筋交いを入れて自分が間柱を入れていました。
小屋の間柱も勾配なりに入れていきます。
間柱を入れ終えたらダイライトに入ります。
ダイライトとは火山性ガラス質材料と鉱物質繊維などの無機質材からできている住宅用の耐震の壁部材になっています。
ダイライトを貼りやすくする為にダイライトの下端ラインに始めに下地を打っておきます。
こうすることでダイライトを外に出した時にその下地にダイライトを置くことが出来るので楽に貼ることが出来ます。
前にも書きましたが今回は足場が狭くダイライトを外に出すだけでも時間が掛かってしまいます。
とりあえず仮打ちで動かないように打っておきどんどん並べていきます。
並び終えたら機械を使って本打ちをしていきます。
釘ピッチは外廻りが100㎜ 中回りが200㎜ピッチになっています。
機械を使っているとやっぱり手打ちに比べれば格段に速く終わります。
今日はこれからダイライトの本締めをしていきます。
ダイライトの時点でかなり狭い足場これからさらにボード2重貼りと下地と更けてきます。
最後の化粧材の施工がかなり大変だと思います。
板金屋さんに屋根のフェルトをやってもらいました。
これで中に上からの雨が入ってこなくなりました。