見習い大工の内田です。

先週は左官屋さんが内部で作業をしていたので自分たちは外に出て外部の施工をしていました。

外部の化粧板を貼れる様にまずは縦胴縁を打ちその後にザラ板を貼っていきました。

塗り物ではないのでザラ板のピッチは少し大きめに開けて打っています。

外部は焼杉を使用しました。

焼杉の板の固定の仕方で釘かビスかで少し考えていたそうですが今回は釘で固定することにしました。

釘が化粧で見えてきてしまうので釘の位置を真っすぐに見えるように定規を作りその定規通りに釘を打つことで横も縦も釘が決まった位置に打てるようにやりました。

玄関側の壁は戸袋付きの窓があるのですが戸袋の部分は焼杉ではなくレッドシダーを使いました。

焼杉とは違い色は明るいのでメリハリが出て綺麗だと思えます。

釘が化粧で見えてくるので1枚1枚貼るのにそれなりに時間が掛かってしまいました。

外部の施工はこれで終わりなので内部の作業に戻ります。

始めに書いたように内部は左官屋さんが珪藻土を塗っていました。

リノベーションで元からあったコンクリの梁や柱のせいで内部にでっこみ引っ込みが多くなってしまっていいるので左官屋さんが手間がかかると言っていました。

乾いてないところは茶色っぽく乾いてくるとそれが白っぽくなってきます。

先週いっぱいまでやっていたのでまだ乾ききっていないところがありますが自分たちは内部の作業に戻ります。

乾かす為に窓を全て全開にして作業をしています。

結構冷え込みます。

今週で内部は建具を除いて他は終わらせます。

残っている作業が結構あるので急いで終わらせていきます。