見習い大工の内田です。
鳥越の耐火木造3階建ての現場は先週の内に外部のガルバリウムが貼り終え他の配管やコーキングまで終わりました。
なので今回は外部のガルバリウムについて紹介したいと思います。
今回のガルバは見てわかるように縦張りでなく横張りです。
理由とすれば正面に継ぎ目をなくしたかったからだそうです。
縦で継ぎ目をなくしてやろうとすると9メートルぐらいの物が必要になってきてしまいます。
そうすると色々大変なことがあります。
他の理由があるとすればガルバリウムの下地の胴縁が縦に打てるからです。
ガルバリウムが縦張りだと下地は横張りになります。
そうすると建物の通気の確保が難しくなってしまうので胴縁は縦に張りたいのです。
外壁屋さんとしても縦張りは足場の上り下りが多くなってしまうので横張りの方が楽だそうです。
ガルバリウムの上に配管や樋が来るのですがガルバリウムは表面が鋼板で裏がスポンジみたいになっています。
なので表面からビスを打とうとするとどうしても表面が少し沈んできてしまいます。
なので後ろに胴縁をかませてより沈みにくいようにしています。
ガルバリウムの時の胴縁はこの様に足して入れないといけない下地が結構出てきます。
ベランダの手すりにレッドシダーを張りました。
正面から見える写真を忘れてしまいましたが正面から見るとガルバリウムの黒の中に木の色があるとメリハリがでてとてもきれいに見えます。
明日足場が取れるそうです。
足場が無くなったらまた正面の写真を乗っけておきたいと思います。
内部はフローリングが2,3階は張り終え残りは1階だけとなっています。
今日は2階の天井にレッドシダーを張っていきます。
長いもので4メートルちょっとあるので親方と2人で張っていきます。
内部の紹介はまた次回したいと思います。