見習い大工の内田です。

外部の足場が外れましたので外部の全体像がはっきり見えるようになりました。

今はベランダの手すりのレッドシダーだけ貼られていますが後にベランダの天井、玄関の天井、2階窓の所に手摺りとして木か取り付きます。

今の状態だとベランダの手摺りだけが目立っていますが他が取り付いたらバランスよくメリハリが付くと思います。

内部は前回最後に書いたようにフローリング貼りをしていました。

今回のフローリングは基本的にナラになります。

1,3階は自分が貼り2階は親方が貼っていました。

フローリングを一人で貼るのは初めてだったのでまずは3階の物入れの中、広さがない所から貼りました。

壁周りのクサビはフローリングを壁にくっ付けないようにするために打っています。

ボードにくっついた状態だと床が踏まれたときにボードと擦ってしまい音鳴りの原因になってしまうからです。

物入れが終わったら次は3階寝室を貼っていきました。

ここも物入れ同様に突き付けが入り口だけだったので始めに突き付けを貼り全体を貼り始めました。

寝室も無事貼り終わりました

3階が終わると1階に移りフローリングを貼っていきました。

1階の物入れは床はシナベニヤなのでフローリングはなしで1階の廊下はまだ物入れの枠を立ててなので後になります。

この一階の廊下物入れの枠の縦枠には丸太が使われます。

丸太を細工するには墨をうってから加工さないと加工出来ませんなので丸太にはとの粉を塗っておきます。

との粉を塗っておくことで丸太に墨をうったとしても後からふき取れば墨も落ちるようになります。

今日親方が丸太の細工をしています。

廊下の物入れが終わりフローリングを貼ったらフローリングは終わりになります。

この前に左官屋さんが現場の下見に来ました。

今回も内部は珪藻土になります。

左官屋さんに渡せるように左官に関わる家具や巾木などを終わらせていきます。